★世見★松原照子氏のスピリチュアル情報
<照の日記>
三味の音色に
チントンシャン どこからか聴こえる三味線の音色。
珍し過ぎるので、足を止めて三味線の音が聴こえる方に耳を傾けると、日本舞踊の稽古場からでした。
やっぱり日本楽器の音色は最高です。
三味の音にしばし心が洗われます。
今日は散歩してよかった。
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<世見>
2017/08/25
処暑が過ぎて今日で二日目です。
8月23日を「処暑」と言っていたことも忘れていました。
処暑は厳しい暑さが峠を越えて日毎に涼しくなる日のことですが、最近思うことは、子供の頃の夏は今とは随分と違う気がしているのです。
あの頃はクーラーの室外機もありません。だからもう少しカラッとしていた気がしているのです。
昔の人は季節の移り変わりを、星空を見たり、太陽の方向を見たりして、特に太陽の方向を目安に、1年間を24の季節をあらわす二十四節気をつくりました。
昔の人は風流だったのですネ。
現在とは随分と感じ方は異なりますが、昔の季節感はこの二十四節気だったのだと思います。
8月7日の「立秋」はまだ暑い盛りですが、風の音に秋の訪れを感じたというのですから、何とステキな描写なのでしょう。
後13日もすると「白露」と呼ばれていた9月7日がやって来ます。
日本列島は細長いので私には今ひとつピンと来ませんが、北海道ではこの白露なる光景を目にするかもしれません。
草木の葉や茎に白い露で白露と名付けられましたが、この節気を改めて見ていますと、どことなく涼しさが立ち込めた気持ちになります。
9月1日は立春から数えて210日です。
夏が過ぎ、台風シーズンが到来しますと、二百十日を心の中に刻み込んでいた昔の人達の生活振りを、今一度認識してもいいのではとも思います。
星にも一生があるように、この地球も我々にも一生があります。
時が流れて行く様を、昔の人の心意気で感じてみるのも乙なことのように思います。
記事引用元はこちら⇒幸福への近道より
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