2022年05月09日

ワクティーンは最大のソロモンアッシュ適合実験







VAXXING THE SHEEPLE:C□V□D-19は、これまでに実施された最大のソロモンアッシュ適合実験

2022年5月8日日曜日投稿者:SDウェルズ

Natural News


(Natural News)心理学の最も古い研究手段の一つであるソロモンアッシュ適合実験を使って、C□V□Dの全パンデミックを推進した人々は、50億人近くの人々に、自分たちが現実的で妥当だと知っていることに逆らい、「大衆」もやっていると思うことに基づいて「安全」の選択をするように説得したのです。


地球上の何十億という人間が、あらゆる大陸、あらゆる国から、他のほとんどの人がやっていると信じていることに従ったのである。非常に社交的な生き物として、人間の大多数は、「システムに逆らう」のではなく、「受け入れられる」、「好きになる」ことを望んでいます。それは適合性と不適合性の恐れと呼ばれ、この壮大な実験は彼らの健康、生計、人権、医学的自由、そして彼らが持っている最後の1ペニーまでも犠牲にするかもしれない。


◆シープル症候群:彼らの選択についての完全な不信に直面して、何十億もの人々が大衆と「調和する」ためだけに進んだ


あなたは、紫色を見ていて紫色だとわかっていても、周りの人が先にオレンジ色だと言ったら、オレンジ色だと宣言しますか?


もし、他の10人が全員オレンジ色と先に言ったとしたら?100人、1000人、100万人がオレンジ色と言ったら?


それから、もしあなたが順応するために紫と言ったとしても、オレンジと言った人は全員俳優で、オレンジと言うように言われ、さらに他の偽の人たちの偽の答えだと後で知ったらどうしますか?


次に真実を知っても、あなたの答えや選択は「大衆」のそれとは異なるものになるとしたら、あなたは「流れに逆らう」ことになるでしょうか?

Brighteon.TV
ソロモンアッシュ適合実験が世界の舞台で行われた。季節性インフルエンザより致命的でない「ウイルス」が、次の黒死病と称され、大衆は、確実な死から「自分を救う」ために、誰もが予防接種を受け、口あてをつけていると信じ込まされた。


ワ〇〇ン・パスポートの本当の目的はそれだ。ワ〇〇ン接種を受けなければ、いかに「間抜け」で「無謀」であるかを皆に示すことであった。わかったか?不適合への恐怖が、羊たちを致命的な血液凝固ワクチンを接種し、酸素を奪う口あてを一日中装着するように仕向けたのだ。

◆C□V□D -19に関する世界的な物語は、何十億もの人々が自分たちのより良い判断と「適合」に完全に反対することを確信させました」



ほとんどの人は、ワ〇〇ンが実験室で開発されるのに何年もかかることを知っており、大量注射のためにパブリックドメインにキャストされる前に広範な臨床試験を経なければなりません。C□V□Dワ〇〇ンは急いで市場に出され、「緊急使用許可」および「緊急使用」のみのラベルが付けられました。


言い換えれば、何十億もの人々が危険な実験に参加していることを知っていましたが、マスメディアが彼らを他の誰もが従う前に適合していると考えさせたので、そうすることを選びました。

ほとんどの人間は、口あてを着用している間、適切に呼吸できないことを認め、短期間で口あてを外します。常識を使用して、口あてを一日中どこでも着用し続けると、健康と幸福に影響を与えることを理解します。


しかし、物語は反対であり、CO□V□D-19から身を守るために、一日中酸素供給の20%を遮断することは「安全で効果的」であると彼らに確信させました。

これは、現実であることが証明されていない別の陰謀説です(パンデミックウイルス」はまだラボで分離されていません)。そのため、P〇Rテストはすべて偽物です。これらは、ソロモンアッシュの適合実験のもう1つのツールです。


C□V□D 19は、健康な人間、10代の若者、子供、または赤ちゃんにとって致命的であることが証明されたことはありません。しかしこの物語は、すべての年齢の若い健康な人々に、遺伝子操作する実験的な技術で注射を打つよう説得してきました。


まったく「ワ〇〇ン」適合性は、実験全体の大量殺戮の視点です。非常に多くの人々は、それが事実であろうとフィクションであろうと、「大衆」がしているように見えることをしないことを恐れています。


世界中の50億人近い人々が、他の人々がしていると思われる間違った選択をしただけで病気になり、すぐに死んでしまうという壮大な実験に、どのように、そしてなぜ喜んで参加するのかを見聞きすることができます。


https://youtu.be/iRh5qy09nNw

一部造語を使っておりますm(__)m









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2022年03月28日

速報金を固定価格で買取ロシア中央銀行が直接買取を発表暗黙のうちに金とビットコインでルーブルを裏打ちプーチン大統領








資源の貨幣化ブレトンウッズ3続く
ルーブルは今、少なくとも暗黙のうちに金とビットコインに支えられている。その検証。そして西側の対応の予測。


ロシアは金、またはビットコインで天然ガスを国際決済すると、ロシアが発表しました。これは天然ガスの決済通貨を非友好国に限ってルーブルで受け付けるとロシアが発表した大きなニュースに続く発言です。続けて金の固定価格での直接買取を発表。


続ゴールド金融戦争、現在の通貨体制が終わり、新しいブレトンウッズ、Zoltan Pozsar氏のブレトンウッズ、バージョンIIIへの移行の続報。


以下動画より



「ゴールド金を固定価格でロシア中央銀行が直接買い取ります」


――ヤフーニュースよりロイター電
ロシア中央銀行は銀行からの金の買取りを再会し3月28日から6月30日までの間に1グラム当たり5,000ルーブルの固定価格を支払うと発表しました。前回の動画の西側のロシアの金に対する制裁の翌日に発表されました。


――ゼロヘッジより
バイデン氏とブルッセルの仲間たち、ますます混とんとする経済の安定を維持するために、ロシアが金準備を活用するのを止める方法を話し合った翌日、ロシアの中央銀行は、銀行から金を固定価格で購入し始める計画を発表したところです。


これは2つの目的を果たすことができます。

1つ目はSWIFTに制約のある銀行に流動性を提供することです。
2つ目はプーチン大統領が脱ドル化計画を加速しているため、国にある金をより集中化させることです。


ロシアの金に対する西側の制裁は、言ってみればロシアは弱ってしまっていて、ロシアの持つ金準備を売らざるを得ないだろう。これをできなくしてしまう、ロシアがゴールドを売れなくする制裁です。


ロシアの金を販売していた業者は困りますが、金を買っているロシア政府には現在、制裁は「絵に描いた餅」となっています。



では、ロシア中央銀行の公式の声明文をみてみます。

国内貴金属市場の需給バランスをとるため、ロシア銀行は2022年3月28日から固定価格で信用機関から金を買い取る。その期間の価格は、1グラム当たり5,000ルーブルとなる予定。設定された価格水準によって、今年度の金の安定供給と金鉱山などの金工業の円滑な機能確保が可能となる。


定められた期間経過国内市場の需給バランスの変化を考慮し、金の買取価格を調整することができることとする。


買取価格は5,000ルーブル、52ドル約6,350円、なので、現在8,397円を大幅に下回る価格となります。これはロシアの中央銀行が、ルーブルがドルに対して高くなるべきだと考えていることを意味します。


ルーブルの為替がほぼ元のレベルに戻りますと、ロシアの買取価格の方が高くなる値付けとなっています。


以前からロシアは「脱」ドル、ドルからの離脱に向けて準備していた様があらわになってきていることを忘れてはならないようです。


ロシアの人びとは、金にかかってい20%の税金が免除され、貴金属の需要が増加していました。この金の品薄に対応するため、3月中旬に中央銀行は銀行からの金の購入を停止してもしていました。


何年にもわたって準備金を積み上げてきた後、おそらく現在起こっているような西側との対決を見越して、ロシアは現在、最大の金備蓄を持つ国の中で5番目にランクされており、一般に2,300トンと推定され、1,400億ドル弱の価値があります。


――zerohedge VBLさんの見解より

わたしはおおげさなことは言いません。
誇張は許されない。これは歴史を学ぶものとして長年研究してきた道です。これは取り残されるのを恐れるフォモパニック買い(または売り)の発言ではありません。


地政学的な観察です。どんなに優秀な船長でも、氷山を避けるかじ取りができなくなる時期がきます。ドルは、中国、ロシアと貿易で衝突しています。


氷山が溶けない場合は、衝突するか救命ボートで生き残るかの二者択一となります。これは前の動画の件と今回のロシアの中央銀行の金買取についての報道について、これらは地政学的に甚大な影響がある。我々の政府が細心の注意を払っていることを望む。


報道としては、西側の経済制裁とSWIFTの使用制限からのロシアの対応として、ロシアはその資産のためのその代わりになる代替の支払いとシステムを公然と受け入れなくてはならなくなった、その解決策の大部分は金とビットコインを取引に使用すること、これが前の動画でした。


次にドルの破滅、これからゆっくり破滅していくドルについて。
この方法は代替決済としてのゴールドに加えてビットコインが含まれることの意味を誇張しすぎたものとする見方も当然あります。


確かにその通りですが、長期的な影響として、通貨の反乱とも言える一連の連鎖が起きる可能性があります。言ってみればビットコイン取引によるドルの破滅です。


たとえ最も弱い通貨を持つ、もっとも小さな国が、ビットコインを使用したとしても、かつてはドル建て取引だけで構成されていたシステムを分散型決済が引き継ぐことになります。


その舞台は整ったのです。今は選択の余地があって、それは世界貿易をさらに不安定化させてしまいます。今日にいたっては、ロシアが中国と長年取り組んできたことを実行に移し始めた、という事実を人びとはどう受け止めるべきか、と問いかけています。


テクニカル的には、金とビットコインは上昇し、ドルは相対的に弱くなります。プーチン大統領は、ロシアルーブルが金とビットコインによって支えられていることを暗に伝えています。


この事態において現物の金は別にして、これからしばらくの間、市場で金をショート売ることは控えて方が身のためとなりそうです。


先物トレードに関しては、止めはしませんがなにかしら金の市場に起こった時、先物市場は即刻停止します。即刻です。金の先物の停止、それは銀の先物の停止も意味します。


ニッケルの市場が停止してしまったような同じような事態となります。大手は救済され、小規模は見放されます。縁故資本主義とも言えるようないびつな市場になってしまっています。その点現物の銀や金にマージンコールはありません。


ルーブルは今、すくなくとも暗黙のうちに金とビットコインに支えられている、これは準備通貨となり得る道です。他の国にも採用される準備通貨への道です。この事実を市場が消化するには長い長い時間がかかりそうです。


すなわち金は長期にわたって上昇せざるを得ない、すぐに暴騰するなんてことは言っていません。今当局者は、「あ〜なんてこったい」てな具合です。


そして続けざまプーチン大統領が、「ビットコインもルーブルを支えるからねぇ〜」と述べ、当局者は、「うわぁ〜」となっています。


短期的にはビットコインの上昇要因ですが西側が黙っていられなくなり、政策を繰り出すことが予想されます。


もしビットコインが4分の1に下落し120万円になったら、拾って買いますでしょうか。そんなに下落することは望んでいないのですが、予想が立ちます。


もしくは西側はこれに乗っかるのか、そうしましたら何倍にもなります。のるかそるかを想定すると今は買えない、と分析しています。


個人的には保険なので、手放すつもりはまったくありません。ロシアと中国は5年前からこれに取り組んできました。


2017年、ロシアがゴールドの検証にブロックチェーンを使い中国と石油とゴールドの取引を行っていたことが報道されました。ロシアと中国の石油と金の取引、交換はブロックチェーンを使用しています。過去数ヶ月以上試行錯誤されていることは以前の動画のとおりとなります。数ヶ月の間に約3,700億円がブロックチェーンで取引されてもいます。


そしてロシアが売った石油の代金として、ロシアに支払われた中国の金は、中国の金庫から出なかった情報を掴んでいます。テストは成功していたのではないかという分析です。そしてご存知のとおり、ロシアはSWIFTのロシアの代替システムを国際的に使用することを発表しています。


公式コメントでは、このシステムは実行可能で、効率的であることが証明されており、ロシアと外国のあらゆる法人にこれを使用する可能性を与えることを提案する。ロシアは、中国、インド、トルコ、イランとロシアの金融メッセージングシステムの共同使用について協議してきてもいます。


今後2年間、この流れの展開について想像してみていただけますでしょうか。西側がより早くそれをため込むか、−彼らはそうしています。より低く見せるために偽装するか、彼らはそうしてきた、あるいはその両方か…。

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zerohedge VBLさんは両方だと思っていると言っています。西側の方が金をため込むのが早いのか、金をより低く見せるためにより強く偽装するのか、より金を積み上げ、価格を低く抑える努力がなされる可能性です。


以上今回は、ロシア中央銀行の固定価格での金買取の追加報道の件、ロシアルーブルが金とビットコインによって、暗黙のうちに支えられている、ブレトンウッズVersionVが継続している件についてでした。最終的な判断は自己責任のもとでお願いいたします。
以上

通貨戦争 崩壊への最悪シナリオが動き出した! - ジェームズ・リカーズ, 藤井清美
通貨戦争 崩壊への最悪シナリオが動き出した! - ジェームズ・リカーズ, 藤井清美


まさにジム・リカーズ氏の「通貨戦争」です。
わたしたちの目に見えるものは少ししかありませんが、裏では西側とロシア、そのまた裏では中国とロシア、トルコ、インドなどが綿密に練っています。


実際には、欧州などに天然ガスを輸出しているロシアのガスプロムの銀行部門など、欧州との貿易に必要なロシアの3つの大手銀行は例外扱いされ、SWIFTから除名されていないのです。

また、メーンメディアの喧伝する内容とは違い、(田中宇氏のニュースの切り取りですが)
ゼレンスキー大統領はロシアの意向に従いつつある。

彼は先日まで、
「ドンバスとクリミアの分離独立は絶対に許さない」と言っていたが、その後「領土問題は柔軟に交渉できる(2地域の分離独立について交渉しても良い)」と表現が変化しています。

感情論に訴える当該大統領、その舞台に陶酔する民衆の図、となっています。







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2022年03月13日

プーチンの秘策ドルをぶっ壊す(続金融戦争と新ブレトンウッズ体制)2022年3月12日








追加の金融制裁について

その制裁に対するプーチンの手

金融核爆弾が投下されたその日、現在の通貨体制が終わり、新しいブレトンウッズVersionVに移行することになった。

銀silverゴールドchさんの動画を文字おこししてみました。
すでに勝っているプーチン!

判断は自己責任で(^^)/


前回動画はコチラ⇒(https://www.youtube.com/watch?v=Fl4SmB5YjGg&t=95s

【内容】
ゴールド金融戦争
ブレトンウッズVersionVについて


ロシア国民の金購入にかかる付加価値で消費税の撤廃について、これは、ロシア国民はドルの代わりにゴールドを所有することになります。正式にプーチンが署名しています。


そして、英国、米国、EUがロシアに対する金融部門の制裁措置に加えて次の制裁の動きとしてロンドン貴金属協会LBMAはロシアの銀行のVTB銀行など、LBMAの会員から追い出し、さらにLBMAのグッドデリバリー認定からロシアの地金を排除する動きがはじまり、ロシアのモスクワ特殊合金加工工場やJSC(※複合企業 自動車、自動車部品、鉄道車両、航空機、農業、建設機械などの機械工学製品を製造)など、6つの製錬業者が認定から外れました。


この発表の数時間後に、ニューヨーク証券取引所でもほぼ同じ表現で発表されました。LBMAとCOMEXは、3月7日にLBMAに認定されたロシアの金の製錬業者を停止する調整を行ったのですが、その理由は、LBMAが11日間かけて決めたグッドデリバリー規則に違反したからではなく、米国政府が、ロシアの近隣に対して宣戦布告を行ったときに合わせたからだとしています。


その宣戦布告は米国の上院に提出された米国の、ストップロシアゴールド法、ロシア連邦から金を購入する、または取引することを停止する法案が提出されたことを指します。これはロシアの金準備を売却する機会をそぐことによって、ロシアの制裁を強化する法案だと上院議員が発表しました。

議員たちはロシア銀行の金はすべてロシア内の金庫に保管されていることも知らないのでしょうか…。


ロシアは2300トン現物の金を国内の金庫にせっせと貯めこんできたことを知らないで法案を提出したのでしょうか…。


そして議員は言います。
「この法案はロシアが経済的に困って金を売ることを防ぐわけで、経済制裁になるのだ。」それでいいのだ⒲、どうやら議員たちはロシアが金を売っていると勘違いしているようです。実際は、逆にロシアは金を買っています。


ジム・リカーズ氏ツイート
Latest dumb idea from DC is to freeze Russian gold. It's physical. It's in Russia. Only way to freeze it is to leave it outside in the winter. You can freeze dollar sale proceeds, but Russia's a buyer not a seller. They can buy from Russia mines. Can anyone in DC play this game?
「DCの最新のバカな考えは、ロシアの金を凍結することだ。現物です。ロシアにある。凍らせるには、冬に外に置いておくしかない。ドルの売却代金を凍結することは可能ですが、ロシアは売り手ではなく買い手です。ロシア鉱山から買うことができる DCでこのゲームできる人いる?」(笑)



この金融制裁に対してロシアは何ができるでしょうか。米国と欧州の金融核戦争の制裁への報復…としてできること、それはロシアの原油を原価で販売し、その支払いを金とすることです。ジムさんは言います。プーチンができることは非常に単純であります。


それは原油を先物価格より大幅に値引きして提供することでありますが、それに加えて代金支払い方法をドル等の不換通貨ではなく、ゴールド、つまり現物の金でなければならない。


毎週見ております現在の金と石油の比率は約18バレルパーオンスです。たとえば現在の原油の先物価格はバレル120ドルとします。これをロシアの原油の少し上、約20ドルで、金で引き受けます。1オンスで100バレルの原油を購入できるということになります。1オンスの金の現物で支払えば、100バレルの原油が手に入ります。


これを市場で売れば原価1オンス2,000ドルで、原油約12,000ドルで売れます。軽く10,000ドル、約117万円の利ザヤとなります。古典的な裁定取引です。原油は言ってみれば、井戸から湧き出る水のようなもの、際限はありますがどんどん出ます。


ロシアがそれを大地から20ドルで手に入れて、ほしい人に売れば、プーチンの手元にどんどん金が積み上がっていきます。これぞ大地の恵み。ロシアに大量の金が集積してきます。


プーチンができることは、世界的に現物の原油で金の現物を買い漁ることであります。原油は世界貿易のかなめです。欧米の金融パワーはすべてこの貿易の上に成り立っています。


そしてその基盤はペトロダラー、オイルマネーの上に築かれています。ロシアの限界生産量は市場価格よりはるかに低い金価格に直接結びつけることで、ふたつのことが可能になります。

第一に石油と金の大規模な裁定取引の機会をつくりだし、市場がそれを埋めることであります。


先ほどの例に戻りますと、誰でもロシアと通ずる、たとえば、香港で油を1オンス31.1グラムの金で100バレルの油を買います。第三者を経由する石油取引になります。ここでは香港経由としますと、中国は取引手数料で濡れ手に粟、大金を稼ぎながら石油を売ることが可能になります。


現状の状況下におきましては、手を出す方は限られますが、ロシアの友好国などから多くの人びとが殺到することは自明であります。1オンスの現物の金貨を持っていくだけで、1万ドル約117万円の利益となってしまいます。


第二にペーパーゴールドで評価されるすべての資産も現物価格に引き下げることであります。つまり2,000ドルの金という虚構を維持するためにあらゆるものの価格が暴落するか、新しい価格に合わせて金の価格かのどちらかになります。この裁定取引のために多くの人が現物の金を最初に購入します。当然先物市場で調達し現物を要求します。


前回の動画と被りますが、COMEXニューヨーク商品取引所とLBMAは現物をすべて使い果たしすべて空っぽになりますので、ニッケルの取引が停止されたように即座に閉鎖となることは予想されます。


計算上はこの1オンス当たり117万円の利益がなくなるまで裁定取引が続きますので、最終的に1オンスの金がバリ金になるまで続きます。原油は下落し金が上昇するなら間をとるならですが、原油は60ドル、金が6,000ドルになると利益が0となり釣り合いが取れる計算になります。


そしてこれこそがプーチンが隠し持っている大きな武器となります。プーチンは石油を大幅に値引きして売ることができます。なにも失うものはありません。原価を度外視してしまえば、もっと石油を安く、もっと金を高くすることも理論的にはできる計算になります。


トムさん(ジム・リカーズ氏のこと?)50バレルパーオンス、例で示した100オンスパーオンスではなくその半分で十分だと考えています。そのための準備が整っているかを理解するカギはヨーロッパではなく、サウジアラビアを見ることであります。


Twitterより
https://twitter.com/disclosetv/status/1499371133027729415?s=20
「サウジアラビアは米国への投資を減らすという『選択肢を検討する』と、王子のモハメッド・ビン・サルマンは述べています。王国の中国への投資は1,000億ドル未満ですが、非常に急速に成長している」と彼は付け加えました。


これはサウジアラビアの通貨リアルを米国のドル、ペトロダラーから切り離す準備をしている、という意味だとお気づきでしょうか。以前の動画と被る内容ですが、すでにプーチンは半年以上前にサウジアラビアと協定を結んでいることはご存知の通りです。


これは1970年代初頭から続いてきたペトロダラー経済の公式な手法を意味し、エネルギーの大部分を生産している国や企業によるエネルギーの完全な再価格化への道を開くものです。石炭以外ほとんど何も生産していないヨーロッパは脆弱そのものです。


その兆候は今、地上にあります。金は原油とともに高値を維持しています。つまりエネルギーと高空可?されたエネルギー、価値の保存の機能としての不換通貨の貨幣が暴落しています。インフレではありません。通貨が勝手に暴落しているのです。


ユーロは金曜日に1.091ドルまで暴落しました。金属、穀物、肥料、コーヒーなど…。他のすべての商品は世界がかつて見たことがない水準で価格が上昇しています。


これは逆であります。ペーパーマネー紙幣の価値が徐々に価値を減らしています。購買力がそがれていっています。


みなさんにおきましては、以前株式で得た資金を、配当目的の株式をのぞいて、銀や金の貴金属に、そして原油に商品コモディティ、仮想通貨、そして現金へ保険として移動していました。そして買いではなくオプションを売る範囲でのリスク管理をすすめていることと思います。


経済のフェーズの移動が加速しています。これからさらに銀や金、商品が大事になってきます。マスコミの報道で高くなった金を売っている方が多いそうですが、トレードなどでの利確とは別にして、それは現物の本物のお金、銀や金から価値が減りゆく日本円、法定通貨に交換しているのと同じことになってしまいます。


ただでさえ、企業物価指数でありますが、1月の速報値が+8.6%、そして2月の速報がでまして、前年比+9.3%です。いずれ消費者物価指数CPIに転嫁されることが予想されます。


クレディスイスの金融の第一人者であります金融のスター、ゾルタン・ポズサーさんが
https://news.yahoo.co.jp/articles/92d30e048fde2352028de094a26818f9f4fff5e1
ブレトンウッズVersionVの動きだと指摘しています。


業界では誰もが知るゾルタンさんです。この動きは東洋の商品の貨幣化を中心とした新しい世界秩序、それはユーロダラーを弱め、西欧のインフレを助長するものであるとしています。商品のコモディティの危機が進行しています。以前の動画と被りますが、銀や金など貴金属や商品は担保であり担保は貨幣であります。


彼の言葉としてこの危機は、インサイドマネーよりもアウトサイドマネーの魅力が高まっていることを意味するとしています。ブレトンウッズVersionUはインサイドマネーの上に成り立っていたが、1週間前、G7はロシアの外貨準備を押収したことで、その基盤が崩れました。


初期のブレトンウッズ体制の時代、1944年から1971年がゴールド、ニクソンショックの後のブレトンウッズVersionU1971年からは、インサイドマネー、米国政府紙幣ペドロダラー、オイルマネーを裏付けとしたように、ブレトンウッズVersionVはアウトサイドマネー不換通貨の外の金などの商品の裏付けとすることになると彼は語っています。


現在の通貨体制の終わりをG7がロシアの外貨準備を差し押さえた日、と位置付けています。それまでリスクがまったくない、と考えられていたものが、無リスクではなくなり、非常に現実的な没収されるリスクに即座に置き替えられたようになった。


金融核兵器を投下したその日、ペトロダラー体制が現代の通貨体制が終わります。不換通貨は信用なくしては成り立ちません。西洋の通貨システムから東洋の商品を担保にした通貨に移行する場合、日本も無傷ではいられません。これからまさにブレトンウッズ体制VersionVが加速していきます。

以上






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