2017年07月28日

メキシコリゾート不純アルコール死亡米国務省が警告







メキシコのリゾートへ行く予定はありますか?
もし旅行に行かれるなら気をつけたほうがいいかもしれません。


ABCnightlineでは、メキシコのリゾートで飲酒後死亡した女性をめぐり米政府が警告を出しているとしています。


アルコールに有害な不純物が含まれていた可能性が指摘されているのです。ようは粗悪品のアルコール飲料です。


ウィスコンシン州に住む一家は今年1月、Playa del Carmen Iberostapalisoプラヤ・デル・カルメンのリゾート・イベロスターパライソにチェックインしました。



到着して数時間後、宿泊客がプールに浮かんでいる2人を見つけました。
2人は兄と妹、兄は一命をとりとめましたが、妹は帰らぬ人となりました。


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Playa del Carmen Iberostapaliso

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Playa del Carmen Iberostapaliso

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これについて、メキシコ当局は「不慮の溺死」と断定。
血中アルコール濃度は0.25%。
ウィスコンシンの法定制限値の3倍だったことになります。


家族は単なる事故死ではなくメタノールなど安い有毒な不純物を混ぜた酒を飲まされたのではと疑問を抱いています。


カリブ海に面した街、メキシコ東部のキンタナ・ロー州にあるプラヤ・デル・カルメンリゾートで、休暇を過ごそうとメキシコにやってきたウィスコンシン州のコナーさん一家は、両親と息子と娘の4人家族。


プラヤ・デル・カルメンのリゾート、イベロスターパライソにチェックイン、ディナーを19時半と約束して両親は外出し、兄と妹はビーチでカクテルを飲みましたが、数時間後には病院のベッドにいました。


オースティンさんは、テキーラで乾杯してしばらく普通に話をしていましたが、急に目の前が真っ暗になり、気がつくと救急車に乗っていたと話しています。


20時になってもふたりが現れないので、両親がスタッフに探すのを手伝ってもらうように依頼したところ、ホテルの支配人がやってきて、「事故があった」と告げられました。


病院へ駆けつけると、オースティンさんは、あたまにこぶし大のたんこぶがあって意識不明、アビーさんには人工呼吸器がついていました。アビーさんは集中治療室に入る前の段階でしたが、メキシコの集中治療室からフロリダのより高度な治療ができる病院に移る必要があることがわかりました。しかしアビーさんは、プールから引き上げられたときにすでに脳死でした。


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メキシコ当局は7年間で140万ガロンの粗悪な酒を保養施設やクラブ、バーなどから押収しています。2年前の大規模な摘発時には、1日で倉庫から260.000ガロンを押収しました。


しかしイベロスターパライソリゾートPlaya del Carmen Iberostapalisoは「粗悪品は出していない」と当局が規定しているものを提供していると声明を出しています。


メキシコ保健省によるとイベロスターの施設で粗悪な酒などが押収された記録はないといいます。しかし26日、米国国務省はメキシコへの渡航に関するページに粗悪な酒に関する警告を加えました。


「汚染された、あるいは基準に満たないアルコールを飲んで、体調を崩したり意識を失ったりしたと告発がなされている。アルコールを飲むのはほどほどにし、もし気分が悪くなったら、診察室へ行くことが重要」としています。


アビーさん以外にもこれまでこのリゾートで、軽く飲んだ後、意識を失った、という人がいます。


ジェイニー・ファレルさんと夫は、プラヤ・デル・カルメンのリゾートで休暇中このリゾートの海岸で軽く飲んだ後、意識を失いました。


「死ぬかと思った。あの時の精神状態から抜けられず、起きようとしても起きられなかった。6人の子どもたちがどうなってしまうのかを考えていた記憶があります」と6人の母であるジェイニー・ファレルさんは話します。


22歳の息子をなくした母親は、ゲストに対してのサービスは疑問視されるものだといいます。意識を失った状態を、「ただの酔っ払い」だから放っておいてもよいとされていたとその後にわかってきたようです。


ウィスコンシン州のある女性は、ミルウォーキー・ジャーナル・センチネルに、カンクンのイベロスターに滞在している間に、ビーチでそれぞれ3回の飲み物を飲んだ後、彼女と夫が無意識のうちに性的暴行を受けたと話しました。


アイオワ州の女性は、テキーラの一杯を飲んだ後、バーテンダーが「何か特別なもの」と書いたカクテルを飲んだ後、同じグループのスイムアップバーですぐに意識を失った。


このような人が、12人以上いるとのことです。


家族はリゾートを訴える予定です。コナー家の弁護士・Fラミレス氏は、「最初に見つけたのは最も驚くべきことであり、コストを削減するためにオールインクルーシブのリゾートが安価なブーツレークを使用している可能性が高い」としています。


連邦税務当局(SAT)の2015年の報告書は、メキシコで消費されるアルコールの43%が違法で規制されていないと結論づけており、結果として潜在的な危険が懸念されています。


また、地元の病院や他の医療機関が外国人の患者を過度に負担させたり、おそらくリゾートと結託している疑いがあるとしています。

記事引用は⇒abcnews
そのほか参照は⇒mexiconewsdaily.com









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posted by キキ at 23:00 | 海外ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする