2017年05月31日

「県立高校入学者の全国募集を三重県教育委員会が検討」原田武夫氏2017年5月31日号







⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「県立高校入学者の全国募集を三重県教育委員会が検討」です。


⇒その理由は……:

 ─国民国家は「人工物」です。
  「自然物」ではありません。

 ─我が国でも国民国家形成は実に大変でした。
  明治維新直後には、乱闘騒ぎすら生じたのです。

 ─それほどまでに「地縁的結合」というものは強いのです。
  そのことをまず、踏まえておく必要があります。

 ─そのため、放っておくと元に戻るのです。
  着実に戻ります。

 ─それを本来ならば当局は阻止するのです。
  さもないと誰も納税しなくなるからです。

 ─ところがそうした流れを当局自身が押しとどめなくなったらどうか。
  そんな「頭の体操」が時に必要なのです。


三重県で大きな動きが始まっています。
県立高校の入学者を全国募集するというのです。


通常は学区域がかつては決まっていました。
人数が多かったからです。


ところが時代は変転。
現在では「才能ある者を巡る奪い合いの戦争」までが生じています。


国境をまたいでアメリカなどは我が国に人財を取りにきているのです。
国内でも動乱とならないわけがないのです。


その結果、どうなるのか。
「国民国家」というものの基盤が危うくなってきます。


統合の原理が変わるのです。
「それでもなお、ニッポンだ」と言うことが出来るのか否か。


いよいよ“その時”が訪れています。
分かり、ますか?


朝日新聞より
三重県教育委員会は、県立高校への入学資格を県外にも広げる「全国募集」を導入する検討を始めた。有識者らによる検討会を今年度中に設置し、導入の是非を判断する。複数の関係者への取材で分かった。

 
三重県では現在、原則として保護者も県内に転居する場合に、県外からの県立高校入学を認めている。出願時に県内企業の就業証明書の提出を求めるなどしている。

 
ところが今年4月、スポーツ強豪校として知られる5校で、県外から入学した運動部員計49人の保護者が、県教委の規則に反して県内に住んでいなかった問題が発覚した。

 
県教委は県立高校全校の実態を調べるとともに、対応を検討していた。部活動目的で県外から入学した生徒が多数いることや、学校からも制度変更を求める声が出ていることを踏まえ、全国募集の導入も含めた入試制度のあり方を議論することにした。

 
保護者が現在県外に居住する生徒については、保護者が県内に転居できない場合、安全確保のため、緊急時に対応できる県内在住の成人を保証人とするよう求めることを決めた。

 
全国募集は徳島、島根、滋賀各県など少子化に直面する地域の公立高校で導入例がある。これらでは地域活性化を目的に、一定の募集枠を設けて特定のスポーツで実績のある生徒を募ったり、陶芸など地場産業の技術を学ぶカリキュラムで生徒を集めたりしている。三重県教委もこうした先行事例を調べている。一方、愛知県や岐阜県は全国募集を導入していない。

 
三重県には、生徒がレストランを運営する相可(おうか)高校(多気町)など、スポーツ以外の特色で知られる県立高校もある。全国募集の対象範囲をどこまで広げるかも、今後の検討課題となる。

http://www.asahi.com/articles/ASK5Z67C8K5ZONFB01B.html

スポーツ強豪高校への入学が容易になるということ、ようは県立版越境入学ですね。子どもの数が減っていくとか、学校自体が廃校などさまざまな問題があると思います。学校によらず、相撲界でもそうではないかと思います。他国の人間が勝ち取った報酬を自国へ持ち帰る、それによりプレイしている場所には環流していません。それと同じことが起こるということでしょうか。


やりたいことが県内にない場合、他県でそれが叶えば行きたいのは当たり前ですし、三重県伊賀市の私立愛農高校は全国から、また韓国からも留学しています。私立校だからです。それが私立校と同じことが、県立校でも起きてくるという動きは今後、日本に新しい感覚が生まれてくる前触れなのかも。

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発行:  http://www.haradatakeo.com/








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posted by キキ at 00:00 | 原田武夫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする