2016年11月06日

福岡県北九州地方震度3地震発生2016年11月6日








2016年11月6日 20時17分頃
震源地 福岡県北九州地方


最大震度 震度3
マグニチュード 3.3



深さ 10.0km
備考 この地震による津波の心配はありません。


震度3
行橋市

震度2
苅田町, みやこ町, 築上町, 赤村, 福智町, 中津市

震度1
北九州若松区, 北九州小倉南区, 北九州八幡東区, 北九州八幡西区,
豊前市, 吉富町, 上毛町, 飯塚市, 嘉麻市, 小竹町, 鞍手町, 桂川町,
香春町, 添田町, 福岡川崎町, 大任町,
春日市, 朝倉市, 筑前町, 東峰村, 宇佐市, 別府市, 防府市


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<過去の地震>
福岡県北部で発生した地震では、1898年の糸島の地震(M6.0)がよく知られています。
この地震は日向峠−小笠木峠断層帯に近い、福岡市の西方の浅いところで発生しました。



1日半後にはM5.8の地震が発生し、被害は主にこちらの地震で生じました。
この地震による死者はいませんでしたが、負傷者3名、家屋の破損、道路や堤防の破損が多数発生しました。



被害の程度から震源域付近(糸島半島)では震度5相当で、一部地域では震度6相当の揺れであったと推定されます。この地震が日向峠−小笠木峠断層帯の一部の活動であるかはまだ分かっていません。さらに、1929年には博多湾付近でM5.1、1930年には糸島郡の雷山(らいざん)付近でM5.0の地震が発生し、震源域付近で小被害が生じました。


近年、2005年に福岡県西方沖(当時の震央地名、現在の震央地名は「福岡県北西沖」)のM7.0地震が発生しました。


福岡県西方沖〔福岡県北西沖〕の地震により、気象庁で震度データベースが整理された1926年以降では、初めて福岡県内で震度5以上の揺れが観測されました。この地震の後には現在でも小さい余震が発生しています。
 


福岡県南部で発生した被害地震としては、679年のM7.0を観測した筑紫国の地震や1848年の柳川付近の地震M5.9があります。


679年の地震については、家屋の被害のほか、長さ10kmほどの地割れが現れたと記されていますが、これまで震央等の詳細は不明でした。


最近の活断層調査では、久留米市付近から東へほぼ東西に走る水縄(みのう)断層帯の活動による可能性が指摘されています。1848年の地震では、柳川で家屋の倒壊などの被害が生じました。



1854年の伊予西部の地震(M7.4)や1889年の熊本地震(M6.3)など、周辺の地域で発生した地震によっても被害を受けることがあります。


福岡県では、南海トラフ沿いの巨大地震のうちで、四国沖から紀伊半島沖が震源域となる地震の揺れにより、被害を受けることがあります。例えば、1707年の宝永地震(M8.6)では、筑後で潰れた家や死者があったと記録されています。1854年の安政南海地震(M8.4)や1946年の南海地震(M8.0)でも、家屋への被害が生じました。
 


福岡県の主な活断層は、県東部に小倉東断層と福智山断層帯、西部には日向峠−小笠木峠断層帯、沖合には糸島半島沖断層群、玄界灘から福岡平野にかけて警固断層帯が延びています。



福岡市の東には宇美断層があります。県の中央部を玄界灘から筑紫山地まで西山断層帯が延びています。また、県南部には、東西方向に延びる水縄断層帯があります。
 


福岡市や久留米市、柳川市、遠賀川沿いなどでは、やや軟弱な地盤の影響により、強い揺れに見舞われる可能性が高くなっています。
 


また、福岡県周辺には海溝型地震の震源域はありませんが、南海トラフ沿いの巨大地震で被害を受ける可能性もあります。
 


豊前市をはじめ県内の瀬戸内海沿岸の6市町は、南海トラフの地震で著しい地震災害が生じるおそれがあり、「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。

記事引用は⇒地震調査研究推進本部








posted by キキ at 22:00 | 災害・国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする