★世見★
松原照子氏のスピリチュアル情報
<照の日記>
お花に
お花さん達は、どんなことを思って咲いているのだろう。
「見て見て、私ってきれいでしょう」とは言っていないのがわかります。
私達は見る側ですが、咲く側のお花さんからすると、次には種を付けて子孫繁栄を思っていて,咲くことの役目を果たしているだけのことなのでしょう。
なのに、切り花のお花さん達は、私達だけを喜ばせるのがお役目だと思うと、心から「ありがとうございます」と言いたくなりました。
―――★―――★―――★―――
<世見>
世見2020年5月19日 野生のエルザ
今日は、お心が温かくなるお話を書きたくなりました。
『野生のエルザ』
この映画を覚えておられる方もおられると思いますが、あの感動をもう一度味わっていただきたいのです。
「人食いライオンが出た」
そう報告を受けたのが、ケニアの狩猟監視官のジョージ・アダムソン。
ライオンは齢をとると足の速い動物は捕まえられず、人間を襲うようになるのです。
ジョージは猟銃を手にして、人食いライオンを次々に退治しました。
「もういないだろうなぁ」と辺りを見回したジョージは、岩の窪みにいる生後数週間も経っていない3頭の赤ちゃんライオンを見付けました。
彼は親を亡くした赤ちゃんを不憫に思い、育ててみることにしました。
「お土産だよ」と妻にライオンを見せると、妻のジョイ・アダムソンは喜びました。
3頭は、「ビック・ワン」「ラステイカ」「エルザ」と名付けられました。
ミルクも飲んでくれない赤ちゃんライオン。掌にのせてミルクを飲ませたりしている内に、赤ちゃんライオンはすくすく育ち、直ぐに大きくなりました。エルザを残し、2頭は動物園に引き取ってもらいました。
野生に帰すための訓練のおかげで、エルザは野生に帰ることが出来たのです。
エルザが野生に帰って一年が経ったある日、アダムソン夫妻はエルザと別れた自然保護区にやって来ました。二人はエルザの名前を呼びましたが、エルザは現れません。
諦めて帰ろうとした時、茂みの中から一頭のメスライオンが姿を現しました。
エルザです。
エルザは懐かしそうにジョイに体を摺り寄せてきて、ジョイの顔を舐めます。
野生に帰り一年目の出来事です。
エルザは三頭の母親になっていました。雄ライオンの声を聞くと、エルザと子供達は帰って行きましたが、その後もエルザは二人のもとにやって来ました。
記事引用元⇒幸福への近道より
【松原照子氏書籍をAmazonで】→松原照子検索