★世見★松原照子氏のスピリチュアル情報
<世見>
世見2019年7月5日 離散の民、ユダヤ人
ユダヤ人の歴史を見ると、これほどまでに苛酷な生き方をしなくてはいけなかったのかと思ってしまいます。
古代エジプト時代には、奴隷としてエジプトに連れ去られたり、エルサレムから追放の目に遭い、各地へ離散する羽目に陥ったり、カトリック教会からは殆どの職業から追放され、ナチスドイツによっては大虐殺されました。
ヨーロッパ諸国での迫害を逃れるようにアメリカに移民したことから、アメリカには多くのユダヤ人がいます。
第二次世界大戦の時には、数学者フオン・ノイマンなどの優秀な学者も亡命しました。
現在、ユダヤ人は、世界中に約1,500万人いると言われています。
ユダヤ教は布教活動を行わないとのことで、他の宗教ほど広がりをみせません。
なのに、ノーベル賞受賞者の20%がユダヤ人です。
ユダヤ人のことを話す時は“○○系”とよく言われます。
有名なのが、アメリカに亡命したアインシュタインはユダヤ系ドイツ人、映画監督のスティーブン・スピルバーグはユダヤ系アメリカ人です。
表舞台で活躍する政治家の背後には、ロスチャイルド家をはじめとした、ユダヤ系資本が導入されていることをご存知の人も多い。
ユダヤ人マルクスが狙ったものは何だったのだろうか。喜劇王のチャップリンは、心の内にある何を見せようとしたのでしょう。
2000年もの永きに渡り世界中を転々とした離散民のユダヤ人。
私は、どこか現代の難民に似ている気がしてなりません。
彼らは又、ユダヤ人が辿った道をこれから永きに渡り体感して、やがて難民の中から、輝かしい業績を残す人達が出て来ると私は思うのです。
何故なら、ひとつの国で生涯を全うしたならば、学びには限りがあるからです。
記事引用元はこちら⇒幸福への近道より
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