グアテマラのフエゴ火山は、5月5日金曜日に夜明けに黒い灰を空に噴き上げ、地方自治体は、近くの村に警報を発しました。
グアテマラのフエゴ火山は、2017年5月5日13:15 UTCで噴火し、火砕流を生じ、標高5km(1640フィート)の標高に厚い火山灰の雲を噴出しました。火山モニターINSIVUMEHは近年最も強力な噴火の1つであり、 警報レベルをオレンジに上げる予定のようです。
グアテマラの火山モニターInsivumehは声明で、大規模な爆発と新しい溶岩の流れの中で、灰の太い線列が海抜34,000フィートと37,000フィートの間に達したと語っています。
Insivumehの声明によると、灰は南、南西、西に向かって12マイル以上掃引され、San Pedro Yepocapa、Sangre de Cristo、Panimache IおよびIIの領域に灰が落ちています。
地元のメディアによると、災害救助コーディネーター(Conred)は、今年の今年の4回目である爆発の後、現在のところ損害を報告していないと報じています。
火山はグアテマラの首都の南西約30マイルに位置しています。
●フエゴ火山
中央アメリカで最も活発な火山の一つであるボルカン・フエゴは、グアテマラの元首都アンティグアを見下ろす3つの大きな活火山の一つです。古いメゾタの崖は3 763 m(12345.8フィートの高さのフエゴとその北にある双子の火山、Acatenangoの間にあります。メセタの建設は約23万年前になり、更新世以降、または完新世まで続きます。メセタの崩壊は、太平洋沿岸の平原に約50km(31マイル)伸びる大規模なエスクイントラ・デブリス - アバランシェ堆積物を生成した可能性があります。
●2012年の噴火(ウィキペディア)
現地時間の9月13日午前10時過ぎに噴火し、火山灰などを含んだ噴煙を大量に噴き上げ、火砕流も発生。広範囲に火山灰を降らせ、火山灰は火山から40km離れた地点まで確認。大噴火の恐れがあるとして、グアテマラ政府は周辺住民約35,000人を避難させた。
フエゴ山は、2012年に入ってからこれまでに5回噴火しており、今回の噴火は6回目となる。専門家によると今回の噴火は1999年の噴火の規模に匹敵するほどの大きさだという
また、中米にある火山では、この噴火の5日前の9月8日にニカラグアにて同国最高峰の火山、サンクリストバル火山が噴火したばかりである。
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