⇒“今日の焦点”はズバリ:
「トランプ米大統領が米朝首脳会談の実施に“前向き”ともとれる発言」です。
⇒その理由は……:
─大衆民主主義における鉄則。
それは「言論の誘導」です。
─リーダーシップにはその能力が必要なのです。
そして「真意」は常にリーダー自身だけが知る状況にします。
─そうすることによって求心力が高まるのです。
その意味で「ディスクロージャー」こそがフェイクです。
─なぜならば全てを明らかにしてはパワー(権力)が生じないからです。
むしろ「黙して語らないところ」にこそそれは生じるのです。
─それでもあえて語るそぶりを見せる時。
リーダーは「何か」を考えていると見るべきなのです。
トランプ米大統領が北朝鮮情勢について発言しました。
「金正恩国務委員長と会談しても良い」ととれる発言です。
大きな動揺が世界中に走っています。
なぜならば「開戦」と皆が信じ込んでいたからです。
一体何をトランプは考えているのか・・・。
ここにパワーの源泉があるのです。
唯々諾々とそれを読みとることは出来ないのです。
しかもトランプ米大統領自身も「意思」を持たないかもしれないのです。
それでは一体誰の、どの様な意図に基づくものなのか。
本当は何が狙いなのか。
「いよいよ」、です。
動き始めたのです。
分かり・・・ますか?
近未来の世界を。